ヘリコバクター・ピロリ菌が胃に感染しているかどうかを調べる検査です。
ピロリ菌は、飲酒や喫煙、加齢などとならんで、胃がんのリスクファクターの1つであることが知られおり、年齢とともに感染率は高くなる傾向があります。ピロリ菌の検査方法には、数種類の検査方法があります。当クリニックでは、血液検査による抗体検査と糞便中の抗原検査の2種類の検査のどちらかの検査を受けていただくことができます。
・内視鏡検査や造影検査で胃潰瘍または十二指腸潰瘍と診断を受けた方
・胃MALTリンパ腫と診断を受けた方
・特発性血小板減少性紫斑病と診断を受けた方
・早期胃がんに対する内視鏡的治療後の方
・内視鏡検査で胃炎と診断を受けた方
上記の方々でピロリ菌の感染が疑われる方は保険診療として検査を受けていただくことができます。
それ以外の方でも、検査をご希望される方はどなたでも自由診療として検査を受けていただくことができます。